どこか懐かしい味がする牛乳

牧草に農薬を使わず放牧主体で牛を育成するなど、9項目の基準を満たした牛乳が"能登ミルク"になります。

現代の酪農は生産性を高めるため、餌や飼育方法などが決まっていて牛一頭から約35リットル搾乳できます。しかし能登ミルクは昔ながらの酪農にこだわり、搾乳できる量は約12リットルほど。だいたい子牛一頭が1日に飲む量だそうです。
この希少な能登ミルクは、現在能登地域の酪農家6件で搾られています。

一般の牛乳と比べると、能登ミルクは飲み口がまったく違います。

成分表を作り、一般的な牛乳と比較してもほとんど違いはありません。
能登ミルクの牛は5月から11月は放牧し青々とした牧草を、冬から春にかけては良く発酵させた干し草を食べます。

大手メーカーなどは、1年を通して一定の味を保っていますが、能登ミルクは季節によって味が変化します。

その時その時の"能登ミルク"を楽しんで貰うため成分無調整で提供しているそうです。

ご縁で生まれる商品たち

加賀屋コラボジェラートを特別に盛り付けていただきました!
※加賀屋限定販売商品です。

能登ミルクでは、ジェラートだけでなくコーンポタージュやコーヒーなども提供しています。
どれも素敵なご縁で生まれたコラボ商品が多く、コーンポタージュは金沢や野々市で店舗をかまえる「HUM&Go」とのコラボレーション。
熱々のカフェラテは金沢の焙煎士の手によって、能登ミルクに合うコーヒーを目指し、時間をかけて試作を重ねました。
独特のキャラクターが描かれたキーホルダーやTシャツなどのグッズもまた印象的です。

店頭に並ぶジェラートは、定番の「能登ミルク」「能登ミルクヨーグルト」そしてスペシャリテ※「宙(そら)」の3種をメインに、十数種類が提供されます。
ジェラートの種類は旬のものを含め200種以上、素材に出会ったら即商品になるほど2〜3日のペースで新しいジェラートができます。できるだけ地元の食材を使い、春ならサクラやヨモギ、フキノトウなど先取りで商品を準備します。

通うたびに新しいジェラートに出会えますが、コラボジェラート商品だけは店頭に並ばないそうです。
和倉温泉の"加賀屋"とのコラボジェラート「中島菜レアチーズ」や、"あえの風"とのコラボジェラート「湯の香とうふ」は各旅館でしか買えない限定フレーバーです。
他にもコラボ限定ジェラートを試作中だとか、新商品とても楽しみです。

※スペシャリテとは、シェフが最も得意とする料理のこと。

能登伝統野菜とレアチーズの
絶妙な調和が味わい深い「中島菜レアチーズ」

温泉の源泉を少量含んだ、
自家製豆腐の味が繊細な「湯の香豆腐」

人気のフレーバー上位4種とともに、
加賀屋オリジナルジェラートセットとして
ご用意致しました。